秋の深まり冬仕度を整える昨今、昨日3日(水)9時から淵神社宮司により、桜谷神社本殿(立神町)において自治会役員・神社総代、関係者など参加のもと「桜谷神社秋季大祭」が執り行われた。桜谷神社は、春になれば桜樹が満開となり、遠くから眺めると雲か霞の如く見えたことから呼び名とされた。神社の創立は明らかでないが、現在の第一鳥居に文化5年(1808年)と刻字されていることから、今から200年以上前と推察される。第一鳥居から正殿までの石畳は296段、その参道の長さは約260mあり、竹林と杉林が歴史と神域を思わせる。立神公園から本殿まで歩いて約10分程度、急な階段もあり相当きつく運動不足を感じた。お神輿巡幸は10時から、その後奉納踊りは立神公園において執り行われた。
桜谷神社の秋季大祭に続き、10時からは福田天満宮宮司により、自治会役員・神社関係者などの参加のもと「大浜稲荷神社(大浜町)」の秋季大祭が執り行われた。宮本宮司によれば、大浜稲荷神社は農業の神様(食べ物の神)として、命を育むため地域の守り神として、約320年前から今日まで引き継がれてきたとの事。お神輿は子供たちが中心となり、育成協の役員・自治会役員がサポートし各地区を巡幸した。大浜公園では、恒例のうどん・おにぎり、焼き鳥・まんじゅうなどの販売も行われた。私もうどんとおにぎりを食べて、12時からの「西岡武夫参議院議長就任祝賀会」の会場へと移動した。