野球の世界一を決める第5回ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」は、3月21日米国フロリダ州マイアミで行われた決勝で前回王者の米国に3対2で勝利し、2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の優勝を果たした。日本は東京での1次リーグ(B組)から勝ち上がり、準決勝でメキシコ代表を6対5で破り、決勝は7投手をつぎ込んで世界一を奪回した。準決勝の村上宗隆(ヤクルト)選手の逆転タイムリー、二刀流の大谷祥平(エンゼルス)選手の活躍、決勝選での村上宗隆・岡本和真(巨人)選手のホームラン、8回に登板したダルビッシュ(パドレス)、9回に登板した大谷選手がエンゼルスのチームメイトのマイク・トラウトを空振り三振にしたシーンなど、映画・ドラマではあり得ない劇的な試合が繰り広げられ、日本全域に感動と明るい話題を提供してくれた。「備忘録」に留めておくべき掲載した。