長崎市議会各常任委員会は、6月20日から委員会に付託された議案について審査を行った。私の所属する総務委員会では、現在、南消防署に配置している救助工作車及び救助資機材が、配置後16年を経過していることから、代替更新し消防力の維持を図るとして、制限付一般競争入札により9,850万円(消費税・地方消費税除く)で仮契約を締結、また、消防団第1分団に配置している消防ポンプ自動車が配置後22年、第23分団1部に配置している消防ポンプ自動車が配置後23年を経過し老朽化していることから代替更新する2,600万円(消費税・地方消費税除く)で仮契約した財産の取得について、予定価格が2,000万円以上であるため、議会の議決を要するもので審査を行い可決した。
次に、長崎市小ヶ倉地区公民館及び長崎市深堀地区公民館を市民がより使いやすく、集いやすい地域コミュニティの拠点施設とするため、当該各公民館を廃止し、長崎市小ヶ倉地区ふれあいセンター及び長崎市深堀地区ふれあいセンターを設置したいのと、長崎ダイヤランド・小ヶ倉ふれあいセンターの名称を変更する「長崎市ふれあいセンター条例及び長崎市公民館条例の一部を改正する条例」、「公の施設の指定管理者の指定について(長崎市土井首地区ふれあいセンター・長崎市木鉢地区ふれあいセンター・長崎市晴海台地区ふれあいセンター)」など審査を行い可決した。併せて、本年10月に市役所の出先機関を再編する計画の状況が説明され、耐震診断が未確認であった「市中央卸売市場」は、耐震性に問題なしとの報告があった。