
大浜町自治会は、12月21日(日)9時から大浜公園において地域住民参加のもと「大浜町自治会年末餅つき大会 」を行った。このもちつき大会は、自治会内の大人や子ども達の親睦・交流を図り、地域の絆をつくろうと自治会行事として開催している。大浜公園では、早朝から自治会役員、消防団、ペーロン保存会、東西鶴寿会、子ども会ら多数の参加のもと、「イチ・ニ・サン、イチ・ニ・サン」の掛け声とともに、55kのもち米をつきあげ、参加者の皆さんにつきたての餅を配布した。町内会も高齢者の増加に伴い、もちっこ機2台の活用と昔ながらの杵で餅つきを行った。地域の皆さんを中心に慣れた手つきで餅がつかれ、餅のつきかたが子ども達に伝授されていた。また、公民館では役員・ボランティアの婦人部を中心に、あんこ餅や食べやすい大きさに餅をまるめていた。(同日、社協立神支部も餅つき大会が開かれた)

次に、12月16日に国の補正予算が成立したことに伴い、長崎市は12月19日物価高騰対策として10億9,107万円の補正予算(6号)を専決処分した。物価高の影響が長期化し、その影響が様々な人々に及ぶ中、特に、その影響を強く受けている子育て世帯を力強く支援し、子ども達の健やかな成長を応援する観点から、「物価高対応子育て応援手当」を、児童1人につき2万円を支給するもの。対象者は0歳から1高校3年生相当の児童(平成19年4月2日から令和8年3月31日の間に出生した児童)、長崎市内在住53,806人見込み。支給方法は、公務員以外はプッシュ型で支給(児童手当振込口座情報を利用)、2月13日(児童手当支給日を予定)。公務員は申請を受けて支給(2月以降随時)予定としている。「専決処分」とは、本来は議会が議決しなければならない事件を、緊急な場合など行政運営の遅れや滞りを防ぐため、市長が議会の議決に代わり意思決定すること。

