
三菱重工関連労連長崎地域協議会加盟の久保工業労働組合(伊藤貴史執行委員長)は、12月19日(金)三菱重工労組長船支部労働会館(水の浦町)において代議員及び来賓らが出席するなか「第70回久保工業労働組合定期大会」を開催した。開会冒頭、伊藤執行委員長から「ファミリーフェスタの参加で盛り上がったこと。参議院選挙における郡山りょう氏当選及び政策実現活動へのお礼。組合結成70周年を迎えるなか、働き甲斐のある職場づくり、人手不足の解消や若年層の育成に努める」、との挨拶があった。寺脇議長・中村県議より「上部団体の組織名称は変更になるが、活動内容は変わらず。賃金の向上・福利厚生の充実に努める。衆議院・参議院選挙で政権与党を過半数に追い込み、国会の動きが大きく変化している」との連帯の挨拶があった。

次に、西岡秀子衆議院議員より「手取りを増やす政策において、所得税が生じる“年収の壁”を160万円から178万円まで引き上げる事ができた。2026年から適用、物価高対策の減税を中間層に拡大し、納税者の8割に恩恵があるようになった。また、自動車や軽自動車の取得時にかかる地方税“環境性能割”を廃止することになった。この税は、燃費に応じて価格の0%から3%に課税されるもので、2023年度決算で全国の税収は計1,600億円。併せて、ガソリン税暫定税率は、12月31日で廃止となりガソリン価格は25.1円下がる」と国民民主党が取り組んで来た、手取りを増やす政策の報告があった。ゆとり豊かさをめざして!魅力ある活動を展開し、労働条件の向上をめざそう。連帯活動を充実し、仲間の繋がりを強めようなどスローガンを採択した。

