地域の要望活動が形として見えてきたので掲載する。2020年(令和2年)5月に医療法人重工記念病院(旧三菱重工長崎造船所三菱病院)は、長崎市丸尾町の三菱研究所跡地に移転した。移転に伴う前後に、飽の浦地区連合自治会(垣内一幸会長)や地元関係自治会は、県道236号神の島線飽の浦線の交通量が多く、車道・歩道が狭く通勤、通学路として危険であるため、三菱隣接協議会の中で道路拡幅の要望が出されていた。先ずは、三菱重工社有地の提供が前提となるため、三菱重工長崎造船所に道路拡幅のための要望を行い、その後、長崎振興局に要望書を提出していた。その後、数年が経過する中、三菱重工本社の理解のもと土地の提供がOKとなり、長崎振興局では予算を計上し「一般県道神ノ島線飽の浦線安全施設等整備工事(擁壁工)」として道路拡幅工事が進められている。工事期間は、令和7年5月から12月の予定となっている。