2025年5月25日(日)「国内クルーズの動向」!

クルーズ船の需要が回復し、国内海運大手郵船クルーズが7月20日に新造客船「飛鳥Ⅲ」を、商船三井クルーズも来年後半に1隻追加して3隻にするという。商船三井のクルーズは、“ミツイ・オーシャン・フジ”が1月3日に長崎港に初寄港、続いて4月14日も長崎港に寄港している。5月21日長崎新聞の報道では、「海運大手 クルーズ船に かじ」の記事を見れば、国土交通省によると2024年の日本人のクルーズ人口は前年比14.2%増の22万4.100人と大幅に伸びた。旅行会社によると、2025年に25万人を超え、2026年には過去最高だった2019年(33万,600人)に近づくとしている。長崎港内を見れば、三菱長崎造船所香焼修繕ドックの岸壁で3万トンクラスのクルーズ船が停泊している。造船関係者に話を聞いてみると、商船三井がクルーズ船を買い取り、内装工事をしているという。(写真は5月20日撮影)

また、クルーズ船の長崎寄港は5月19隻、そのうちダブル寄港が2回となっている。5月20日に寄港した“セレブリティ・ミレニアム” 船籍はマルタ、総㌧数90,940㌧、全長294㍍、全幅32.2㍍、旅客定員2,218人、乗組員数1,024人、客室数1,109室、韓国(釜山)から長崎(松が枝)へ、そして高知へ向う。5月21日に世界で最も有名な客船の名前を受け継ぐ3代目“クイーン・エリザベス”が寄港した。船籍は英国領バミューダ、総㌧数90,900㌧、全長294㍍、全幅32.5㍍、乗客定員2,081人、韓国(釜山)から長崎(松が枝)へ、そして静岡(清水)は、に向う。クイーン・エリザベスは時を超えて世界中の人々に愛されている豪華客船で、姉妹船はクイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリアが運航している。

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