2024年8月22日(木)「国道202号の整備状況」!

さる8月19日4強議会による長崎県・長崎県議会への要望活動を行ったので、主に一般国道202号の整備並びに(仮称)福田バイパスの早期事業化についてなどの整備状況を掲載する。一般国道202号(大浜町から福田本町)の整備状況は、歩道幅員が狭小な区間や大型車の離合がしにくい区間など残されており、これまでも交通環境の改善に向けて、地域のご協力を得ながら道路管理者である長崎県より、大迫バス停付近やフレスポ福田ウエスト前などで歩道やバスベイの整備が行われてきた。現在、小浦船津公園前交差点から福田本町バス停付近までの「福田本町工区」では、令和5年度用地取得が完了、道路拡幅のための護岸工事が行われ、令和7年度完了に向け整備が進んでいる。

また、令和2年度から大浦橋から中浦バス停付近までの「小浦工区」における歩道等整備も事業化されており、令和5年度地元説明会が開かれ、令和6年度は建物調査など行われている。(仮称)福田バイパスは、「福田地区を通過する交通量が少ないため、費用対効果の面から整備は長期的な課題である」との認識が長崎県から示されている。しかしながら、要望活動の中で徳永議長は「大型車両の増加で危険性は大きい、費用対効果だけでは図れないものがあるので、何ができるのか検討してもらう」との見解が示された。議長見解を受け私(井上)から、先ずは県議会として道路予算の確保に向けたバックアップで、早期完成、整備推進をお願いした。併せて、地域ではコミュニティ協議会を中心に、交通安全の横断幕の設置、安全のぼりを掲示しながら、交通安全啓蒙活動の紹介を行った。

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