7月下旬「井上重久だよりNo73」を配布途中、為石浄水場跡地及び長崎サンセットマリーナに立ち寄ったので、その関連の概要を掲載する。昭和43年に建設された為石浄水場は、令和2年度末を持ってその役割を終え、現在、長崎南環状線のトンネル工事で発生する残土20万㎥を為石浄水場跡地で受け入れている。為石浄水場跡地は、南部地域の振興、活性化などの観点から重要な土地である。雇用の受け皿や地域経済への波及効果が期待され、企業立地用地として地域住民の意見、県における造成計画、土質調査等の結果を踏まえ事業が進められている。残土搬入は令和8年度に終わり、敷地造成は令和6年度測量調査等、令和7年度設計、令和8年度以降工事、令和10年度以降分譲開始予定となっている。