2025年9月26日(金)「中国建国76周年」!

中華人民共和国駐長崎総領事館は、9月24日(水)ホテルニュー長崎において県内政財界などから約400人が出席し「中華人民共和国成立76周年記念式典」を開いた。中国は1949年10月1日に建国、国慶節(建国記念日)を前に、陳泳総領事は「総領事館が開設40周年を迎えたことに触れ、多くの先人たちが中日友好の信念を貫き、長崎県と中国の友好関係の発展を積極的に促進してきた。私たちはこれを大切にし、受け継いでいく必要がある」と呼びかけた。大石知事は「長崎が中国との交流の玄関口として重要な役割を果してきたことは県民の誇り。11月に知事を含む各界の代表らが団体で訪中する予定で、福建省と長崎県の友好と親善の絆をさらに深め、未来志向の関係強化を図りたい」との挨拶があった。

次に、鈴木市長は、「古き昔から長崎は中国の皆さんとの友好と信頼の絆を継承してきた。水産・水道関係の分野においても技術交流を図っている」との挨拶があった。長崎市は、中国・福州市と友好都市提携を結んでおり、私(井上)も上海市・福州市を訪問し交流を深めるなか、この記念式典にも出席している。また、来たる11月10日から14日にかけて、長崎市は福州市・上海市を訪問し交流を図ることにしている。アトラクションでは、開会前の三味線と和太鼓による演武、式典中盤頃に中国伝統芸能の秘伝「変面ショー」が披露され、踊り手の顔が瞬時に入れ替わる姿を拝見し、会場は大いに盛り上がった。

タイトルとURLをコピーしました