長崎の風物詩「長崎ランタンフェスティバル」は、湊公園、中央公園、新地中華街、浜市・観光通りなどで、中国色豊かな灯の祭典として2月9日から25日までの17日間、市内中心部で4年振りに通常開催となっている。期間中に行われた「皇帝パレード」は、清朝時代のお正月に皇帝。皇后がそろって町中に出かけ、民衆と一緒に新しい年を祝う様子が再現された。2月17日（土）13時30分から行われた「皇帝パレード特別版」は、皇帝役として福山雅治さんが、皇后役として仲里依紗さんが、出島から出島メッセ長崎までのコースでパレードが実施された。残念ながら今回はテレビでの観戦となった。
長崎新地中華街会場（湊公園）には、干支をモチーフにした2024年のメインオブジェ、高さ10メートルの「九鯉化龍」（ジュウリイファーロン）が設置されている。鯉が波を飛び越えて鯱となり龍となる様は「流れに逆らい努力することで進歩する」事を表現しているという。新地中華街の銅座川にはピンク色のランタンがゆったりと揺れ、市内中心部では約1万5千個のランタン（中国提灯）・オブジェが飾られ、観光客や訪れる市民の皆様を楽しませている。期間中の点灯時間は17時から消灯は22時、昨日（20日）は浜町アーケードに所用があったため出掛け、新地中華街･浜町周辺をゆっくりと散策した。
