長崎、佐賀両県の魅力を集めたイベント「長崎ベイサイドフェスティバル」は、西九州新幹線開業を記念し、西九州新幹線を利用する観光客を呼び込み、新型コロナで落ち込んだ地域経済活性化を図るため、10月27日から31日までの間、長崎水辺の森公園(常盤町)一帯で開催されている。新型コロナの影響で「長崎帆船まつり」は3年連続中止のなか、日本最大級の帆船「日本丸(全長110㍍、全幅13.8㍍、2570㌧)」と「海王丸(全長110㍍、全幅13.8㍍、2556㌧)」が、12年振りに同時寄港し壮観な姿を見せている。両船とやまさ海運の「観光丸」も水辺の森の岸壁に接岸、内部を一般公開し、ライトアップ・イルミネーション(18時30分から21時30分)も行われている。
イベント内容は、3隻の帆船が水辺の森岸壁に接岸、バルーン繁留・体験試乗、長崎×嬉野×武雄「マルシェ&キッチンカー」、お子様限定「かもめミニ列車」、嬉野・武雄温泉の「足湯」、長崎街ぶらスタンプラリー、花火大会、飲食など約40店舗がブースを設けている。フェスティバルは明日(31日)まで、花火大会は10月29日・30日のみ、午後8時半頃から1400発打ち上げられる。「日本丸」「海王丸」のライトアップは、きょう(30日)午後6時半から9時半まで、両船は明日(31日)午後から出港する。開催時間は午前9時から午後10時まで、31日は午前9時から午後2時までとなっている。お出かけの際は、新型コロナウイルス感染防止の対策にご留意下さい。(打ち上げ花火・ライトアップはスマートフォンにて撮影)