長崎三菱信組労組(井上大輔執行委員長)は、10月14日18時45分から三菱G労連長崎地区本部労働会館において組合員・来賓含め約80名が参加するなか3年ぶりに対面の「長崎三菱信組労働組合第52回(第51期)定期大会」を開催した。開会冒頭、井上執行委員長より「急激な円安進行、ウクライナ情勢に起因する資源価格の高騰など、金融環境は引き続き低金利、人口減少に伴う地域経済の縮小など厳しい環境にある。本事業年度は創立70周年の節目の年であり、労使一体となってビジネスフィールドにおける存在意義を発揮することが必要不可欠である。“りょうしん”のさらなる発展を目指し、労組員全員の総力結集、より強固な組織体制を構築するとともに、魅力ある組織風土の醸成に向けて、力を合わせて取り組んでいこう」との挨拶があった。
来賓挨拶では、塩田淑文議長より(三菱G労連関連労連長崎地連)「三菱G労連の活動をベースに、賃金増額や安全衛生の諸対策、政策制度の実現に向けて衆院選で西岡秀子、参院選で村田きょうこ両氏の当選を果たした。国政の場での活躍を期待する。来春の統一地方選挙は全力で取り組み、ファミリーフェスタの開催は検討する」、加藤良一全信労連議長(大東京信用組合従業員組合中央執行委員長)より「労働条件の維持・向上、社会的・経済的地位の向上を図ろう」、西岡衆議員より「衆参院戦における支援のお礼、基幹労連フォーラム議員のメンバーとして期待に応えるなど」連帯の挨拶があった。その後、一般活動経過報告・決算報告、運動方針・予算案、役員選任の件など、執行部より提案があり、満場一致確認された。新執行部体制は、岩尾将次執行委員長及び一部役員が交代し、活動をスタートしている。