2022年9月27日(火)「長崎郷土芸能大会」!

長崎郷土芸能保存協議会は、9月25日10時15分から崇福寺前から浜町アーケード、観光通リ、中通リを通って市民会館まで「出演団体のパレード」を行った。長崎郷土芸能大会は、郷土“長崎”の貴重な民俗芸能の保存と顕彰を図り、市民の皆様の伝統芸能に対する関心と理解を深める目的で開かれ、今回は西九州新幹線開業記念として45回目の開催となる。保存協議会加盟団体は、三重地区、茂木地区、深堀地区など13地区の50団体が加盟し、今年は「長崎シャギリ保存会」、「若宮稲荷神社竹ン芸保存会」、「十善寺龍踊会」「大薩摩黒丸踊保存会(特別出演)」、「平山の大名行列保存会」、「長崎明清楽保存会」、「横尾だんじり保存会」の7団体500名超が出演した。

パレードは長崎シャギリ、平山の大名行列保存会、横尾だんじり、十善寺龍踊の4団体、午前中は町内会の行事のため見学することが出来ず、11時過ぎに市民会館を訪れた。会場入口前には「横尾だんじり」「十善地龍踊」が既に到着、数枚の写真をカメラに収め、国民民主党「全国キャバン2022タウンミーティングin長崎」の準備に向かった。タウンミーティング終了後、再度市民会館に足を運び「平山の大名行列」を鑑賞した。平山の大名行列は,1866年(慶応2年)山崎武ェ衛門ほか数人が、深堀城下に出入りしていた際、大名行列に関する巻物を入手し、家紋入りの行列用具を下付された。そこで、以前から伝えられていた五穀豊穣祈願のための雨乞いの祭礼に浮立の囃子を振り付けて、地元の氏神様の天満宮に奉納したのが始まりとされる。江戸時代の参勤交代の模様を伝える大名行列であり、来場者はカメラ・スマートフォンで記念撮影をしていた。

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