大浜町自治会・大浜町ペーロン保存会は、きたる6月5日（日）に開催する「大浜町自治会（足洗い）ペーロン大会」に向け、さる5月29日（日）大浦川河口付近の波止場に、「地域の絆をつなぐ鯉のぼり」を揚げた。新型コロナの影響を受けて、大会は2年連続中止しているものの､昨年は本町・小浦・大浜地区の3地区一斉に、ドラと太鼓を打ち鳴らしコロナ収束祈願とペーロン選手・役員の心意気を示した。現在もコロナ禍の中にあるものの、基本的な感染対策（マスク着用、手指消毒、一定の距離をとる等）、規模縮小・運営の見直し、リスク低減を図るなど、コロナ禍でも中止・延期ではなく「対応できることを実施」する事になった。
ペーロン大会は、6月5日（日）9時10分から川祭り祈願を行い、10時から3地区（本町・小浦・大浜）一斉に、ドラと太鼓を打ち鳴らす事になっている。ペーロン競漕は難しいかもしれないが、イベント・体験ペーロンを通じて子ども達にペーロンを繋ぎたい。また、大浜町自治会（足洗い）ペーロン大会は、マリナシティ自治会の協力を得て、地域の伝統行事であるペーロンを継承することにしている。きょうから6月、梅雨の時季を迎える中、長崎市議会も本日から開会する。