2021年10月14日(木)「張大興長崎総領事着任挨拶」!

新型コロナの影響で1年間、空席となっていた中華人民共和国駐長崎総領事に「張大興(ちょうだいこう)氏」が着任、昨日(13日)田上長崎市長を表敬訪問し、その後、市議会議長室で着任の挨拶を受けた。張大興総領事は中国重慶市出身の57歳、アフリカ・ジンバブエ大使館の一等書記官やオランダ大使館の参事官を経て、2017年から北朝鮮の清津で総領事を務めていた。長崎総領事は、前任の劉亜明氏が去年9月に離任してから新型コロナの影響で空席となっていたが、9月28日張氏が着任し、昨日(13日)長崎県知事・県議会議長、長崎市長・市議会議長を表敬訪問した。中国と長崎市は、福州市との友好都市の提携、長崎在住の華僑の皆さんとの交流など、古くから深い関りを持ち良き隣人として関係を築いている。また、ペーロン競漕、精霊流し、龍踊り、ランタンフェスティバルなど、長崎の食にも大きく中国文化の影響を受けている。懇談のなかで張総領事は、「来年は中日国交正常化50周年を迎える、節目の年に長崎県・長崎市とともに様々な交流・親交を図って行きたい」との話があった。

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