長崎市議会市民クラブは、10月11日(火)から13日(木)にかけて会派のメンバーと北海道根室市・釧路市の庁舎を訪問し、行政視察を行う予定であったが、訃報の連絡が入り急きょ帰崎となった。10月11日は7時50分長崎市役所を出発、羽田空港で乗り継ぎ14時頃に根室中標津空港に到着、その後、バスに乗り込みホテルには16時過ぎにチェックイン、視察初日は移動日となった。夕食時に訃報連絡を受けたが、根室市は北海道最東端であり九州北西部の長崎までの交通機関は少なく、近隣空港から羽田行の飛行機は満席状態で、根室中標津空港発14時35分ANA378便に予約が取れ、往路のスケジュールで帰ることになった。
根室市から根室中漂津空港までは、国道34号線並びにローカル道線を経由してのバス移動、広大な土地のため人通りはなく、車窓からの眺めも閑散とした風景のみ通リ過ぎていった。空港で昼食をとろうと思ったが、レストランもなく売店で缶ビールとかまぼこをつまみに、空港ロビーのベンチで一人寂しく飛行機の時間を待った。12日・13日の調査はキャンセル、長崎着は20時前後、空港から自宅まで帰り自家用で雲仙市の葬儀場まで車を飛ばし、現地に到着したのは23時30分となった。昨日(13日)は、13時から葬儀を済ませ妙福寺での供養、親戚一同が集っての会食後、いったん長崎の自宅に戻った。長い2日間となった。