福田小学校区コミュニティ連絡協議会(田中洋一会長)は、3月19日(木)19時から福田地域センターにおいて連絡協議会役員(三役・部会長・副部会長・理事)らが出席して「福田小学校区コミュニティ連絡協議会役員会」を開催した。長崎市では、人口減少、少子高齢化など地域を取り巻く環境が大きく変わるなか、これからも暮らしやすいまちにしていくために、「地域のことは地域で決める」地域コミュニティのしくみづくりなど、現在、16地区においてまちづくり計画に基づく事業の取り組みが進められている。福田小学校区では、昨年9月30日に福田小学校区コミュニティ連絡協議会設立総会を開催し、令和元年度の事業計画及び予算に基づき事業を進めている。長崎市における協議会設立予定は77地区、そのうち設立地区16、準備委員会設立地区12、設立に取り組んでいる地区9、検討している地区19、検討に至っていない地区27となっている。
役員会では、各部会(自然環境・防災部会。歴史・伝統、きずな、生活環境・交通)から事業の進捗状況、令和2年度の事業計画案・予算案などが提案され満場一致確認された。次年度の事業計要は、自然環境・防災部会は住民の安全安心のため、防災の意識向上を図る「合同防災訓練事業」、「海岸線の清掃事業」など。歴史伝統部会は、福田の歴史と伝統あるペーロンを継承する「歴史・伝統川祭り朝周りペーロン保存事業」、「子どもペーロン運営事業」、「歴史・伝統継承事業」など。きずな部会は、福田の夏祭りと合わせ地域住民との交流を図る「地域交流ふれあい事業」、「小学生と地域住民や高齢者との交流事業」、「多世代交流ふれあい事業」など。生活・環境部会では、福田地区の子育て環境の充実を図る「子育て世代向け生活環境創造事業」、「シニア向け生活環境改善事業」などが計画された。4月15日総会を予定しているが、新型コロナウイルスの影響もあり、4月2日の三役会で開催の有無を決定することになった。