2019年10月27日(日)「三菱G労連第3回定期大会」!

三菱重工グループ労働組合連合会長崎地区本部(酒井隆執行委員長)は、1025()1330分からサンプリエールにおいて200名超の代議員と来賓らが出席するなか「三菱重工グループ労働組合連合会長崎地区本部第3回定期大会」を開催した。開会冒頭、この一年の間に志半ばで亡くなった組合員に対し黙とうを捧げ、各種委員任命確認後、酒井執行委員長より「自然災害が多発している。長崎においても昭和57年の大水害、平成7年台風19号など大きな被害を受けており、災害に備える必要がある」と述べられ、長崎地区本部の課題は、①安全を全てに優先する安全職場確立で死亡・重大災害の撲滅のため未然防止を図る。②会社諸施策に対する盤石な労使協議制の構築と的確な対応を図り雇用を守る。③年間総賃金の安定的水準確保と福利厚生の充実を図るなど3点について見解が示された。

来賓挨拶では、服部明三菱G労連会長代行より「安全について死亡災害も発生しておりヒューマンエラー防止を図る。参議院議員選挙の総括を踏まえ組織の立て直しに注力する」、宮崎連合長崎会長より「顔合わせ・心合わせ・力合わせで来年524日連合長崎は30周年を迎える。頼れる、誇りがもてるよう連合長崎の役割を果たしたい」など連帯の挨拶が述べられた。三菱重工G労連長崎地区本部が結成されて2年が経過、地区本部の活動は12年の運動方針を基に活動が進められる。連合会本部との連携を密に「一体感の醸成」、いかなる状況においても「安全と健康」に対する取り組みを最優先し、仲間と家族の「命と生活を守る」ことが、労働組合の使命であることを念頭に、各種活動が展開される。審議事項では、第2期(令和2年度)運動方針・予算を承認、大会スローガン「夢ある明日へ! さらなる対話と連携で 強固な組織と安全職場の確立を!」採択した。

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