長崎市立福田中学校(風間伸二郎校長)は、3月14日(水)10時から同校体育館において「平成29年度第64回卒業証書授与式」を執り行い、校長先生から80名のひとり一人に卒業証書が授与された。その後、風間校長より「9ヶ年の義務教育を終了して、心身ともに大きく成長した。新たな旅立ちとなり未来の予測は難しいが、困難や苦しい時は友達や両親などに相談して、一生懸命の精神で乗り越えてほしい。両親や先生の支え、地域の皆様の見守りに感謝してほしい」との式辞が述べられ、来賓挨拶では「未来への希望や惜別の思いはあるだろうが、新たな第一歩を踏み出して下さい。チャレンジ精神と勝ち負けにこだわらずいい勝負をしてほしい」との祝辞が述べられた。
また、田浦育友会長より「卒業後それぞれの道を歩むだろうが、様々な経験・体験を通じて前に進んでほしい。全ての人に“平等の時間”があるので、過ぎる時間を大切に使ってほしい」、在校生代表より「運動会での集団演武が光り輝いていた。中総体でのあきらめない姿、つらい練習を乗り越えて勝利することの素晴らしさを感じた」、卒業生代表より「支えて下さった多くの皆様に感謝の言葉が述べられ、入学から卒業まであっという間の3年間となった。中学生活は期待と不安の中で失敗を恐れずチャレンジした。在校生の皆様はピースボランティアを継続して下さい」とそれぞれ言葉が述べられた。80名の卒業生、子ども達の大きく成長した姿が印象に残った。福田中学校での卒業証書授与は、通算で7,964人に渡されている。