自衛隊長崎地方協力本部(小野彰一郎本部長)は、7月23日(日)14時から長崎ブリックホールにおいて「陸上自衛隊西部方面音楽隊巡回演奏会in長崎」を開催した。西部方面音楽隊は、昭和28年6月第4管区総督部音楽隊として編成、昭和35年1月西部方面音楽隊と改称され、「隊員の士気高揚のための演奏」「儀式のための演奏」「広報のための演奏」等を任務とし、九州・沖縄全域にわたり各種演奏会を始め、国家的行事や各自治体のイベントなどで演奏活動を行っている。当日は第48回長崎市少年ソフトボール大会決勝戦・閉会式出席のため、14時からの開演には間に合わず、純心女子高等学校音楽部」と音楽隊とのコラボレーション、長崎市被爆50周年記念歌「千羽鶴」の合唱から観賞した。
巡回演奏会は3部構成で成り立ち、第2部途中からの観賞となりすぐに休憩となった。第3部は伊東音楽隊長の指揮による、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」のメインテーマ天虎~虎の女の演奏、美空ひばりメドレー(リンゴ追分、川の流れのように、お祭りマンボなど)、トロンボーンとバンドのための「サマータイム」、「聖者の行進」など披露され、アンコールのための手拍子が鳴り響き、吹奏楽の生演奏に魅了された。7月21日・22日の福田地区(東部)第22回夏祭り事前準備、本番当日の準備・後片付け、23日の長崎市少年ソフトボール大会決勝戦・閉会式、西部方面音楽隊巡回演奏会など、昨日(24日)からは観光客受入対策特別委員会(副委員長班)の行政視察を行っており、タイトなスケジュールが続いている。何処かでゆっくり休みたいが・・・。