福田本町自治会(北村英雄会長)・福田本町ペーロン保存会(大石直会長)は、6月4日(日)9時から福田本町海岸において自治会会員相互の交流並びに親睦を深め、郷土の発展と伝統文化の継承を目的として「受け継ごう伝統」をスローガンに掲げ、「“福田本町ペーロン祭り2017“」を開催した。当日は、福岡の孫娘の体育大会には出席出来ず、地元のペーロン大会と神ノ島公園あじさい祭りに足を運んだ。福田本町ペーロン会場には、すでに子ども達も集合し開会を待つばかりとなっていた。海上の波は穏やかで、ペーロン日和のなか子供から大人まで、太鼓・ドラの音にあわせ櫂(かい)を漕いでいました。
併せて、小浦町自治会(川原勇会長)・小浦町ペーロン保存会(山口正次会長)も、同日9時から小浦町海岸において「小浦町ペーロン大会」を開催、また、小浦町舟津自治会も「川祭りの祭典」を執り行った。人口減少・少子高齢化の影響もあり、どの地区においても櫂(かい)の漕ぎ手が不足し、他地区や地元企業(外国人研修生含む)からの加勢を受けてペーロン大会が継続されている。福田本町及び小浦町の両自治会では、一般対抗レース前にアトラクションとして、地区OBによる対抗戦が行なわれ地域の交流を深めていた。ペーロンシーズン到来、地元大浜町自治会のペーロン大会は6月11日(日)に開催する。