2017年の元旦は、三菱日立パワーシステムズ長崎(MHPS長崎)が8年連続(21回目出場)出場した、第61回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2017)に応援に行った。12月31日に長崎を出発、同日18時30分より高島ワシントンホテルプラザ(群馬県高崎市)において、現地集合者と合わせ約140名で結団式・夕食会が行われた。結団式では、伊藤部長より「今回、MHPS長崎(三菱日立パワーシステムズ長崎)は九州の王者として21回目の出場を果たした。応援団の元気な声援で選手を後押しして初入賞(8位以内)を目指そう」、田上市長も応援に駆け付け「MHPS長崎の名前を全国に発信し、長崎に明るい話題を提供してほしい」との挨拶後、恒例の順位を予想したダルマに目入れが行われた。(予想の順位は1位から8位が一番多かった)
当日は朝食のバイキング正月料理でお腹を満たし、バスに分散しながら7時30分ホテル発、8時過ぎスタート地点の群馬県庁に到着、県庁の展望ホールからスタート地点を眺望、各地区の選手・応援団もそれぞれの集合場所に集結、セレモニーの準備が行なわれていた。全国6地区の予選を勝ち抜いた37チームが9時15分一斉にスタート、100㎞(7区間)の上州路をかけ抜ける熱戦が繰り広げられた。私達の応援ポイントは、先ずは1区トップグループで目良選手が集団で走り抜け5位で好スタートを切った。2区は外国人選手が多い区間でオムワンバ選手(区間11位)があっという間(オムワンバ・オムワンバと3回声援を送っただけ)に駆け抜けて行った。
3区は前年に続き木滑選手(区間7位)が4人を抜いて通過順位7位でタスキを繋ぎ、4区井上選手(区間3位)が4人を抜いて3位に浮上し初入賞に大きな期待が膨らんだ。5区は松村選手(区間5位)が力走、6区中継点で的野選手が4位で通過し最終ランナー定方選手へタスキを渡した。最終応援ポイントはゴール手前の1キロ地点、サダカタ・サダカタと大きな声援を送り、定方選手の粘り強い走りで過去最高の初入賞4位でゴールした。3位との差は5秒、5位との差は3秒の混戦状態でハラハラドキドキしながらの応援となった。大会終了後、県庁近くの駐車場において応援団に対しての「成績報告会」「解団式」が行われ、MHPS長崎の今後の活躍を誓い合った。