「長崎がんばらんば国体」水球競技会は、9月8日(月)9時から長崎市市民総合プールにおいて、予選トーナメント1回戦8試合が行われた。長崎県代表チームの試合は、10時15分からの試合予定であったため、時間に間に合うよう会場に向かったが、あいにく会場の駐車場は満杯のため、近隣の駐車場に車を止めてプールに向かった。既に試合は、第1ピリオドが始まり長崎県チームが2点先行していた。水球のルールも分からないまま連続ゴールが飛び出し、会場は大いに盛り上がっていました。水球は、1チーム7名(キーパー1名、プレイヤー6名)が、相手ゴールにボールをシュートして得点を争う競技で、30秒以内にシュートを打たなかった時は、タイムオーバーで相手チームにボールが渡る。試合は、1ピリオド8分間で、合計4ピリオドで行われ、休憩時間含め試合は約1時間程度になる。
長崎県代表チーム(長崎工業高・長崎西高の選抜チーム)は、予選トーナメント1回戦2試合目に「山形県チーム」と対戦、相手チームはインターハイベスト4のチームとか、少々不安を抱えながら観戦しましたが、観覧席には工業高・西高生、保護者ら1000名を超える大応援団が陣取り、母校の選手に盛んな声援を送っていました。そのかいあって、第1ピリオドは5対0で先行し、第2ピリオドは3対5、第3ピリオドは2対2、第4ピリオドは1対2として、長崎チーム11点対山形チーム9点で長崎は1回戦を突破しました。まさに、地元の大応援団が勝利を引き寄せる要因となり、選手らの頑張りで最後まで先行を許さず逃げ切り、応援団・選手一体となった、貴重な価値ある一勝となったと思われる。準々決勝は、9日(火)9時から同会場で行われる。選手・関係者皆様のご健闘を期待する。