第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」は、来たる10月12日から開幕しますが、先行開催競技として9月7日(日)から14日(日)まで長崎市民総合プールにおいて水泳(シンクロナイズドスイミング、水球、競泳)が、福岡では水泳(飛び込み)が、熊本ではカヌー(ワイルドウオーター、スラローム)の競技がそれぞれ行なわれる。7日は午後より、本県代表の上瀧・木下組(長崎日大高)応援のため市民総合プールに足を運び、プールサイドで初めてシンクロの競技を観戦した。シンクロは、少年女子20ペアが出場し、テクニカルルーティン(規定演技)とフリールーティン(自由表現)の総合得点で競われるもので、本県代表の上瀧・木下組は昨年の17位から12位と躍進した。
会場には、市民をはじめ全国から選手・監督など関係者らが応援に駆け付け、横断幕や手旗などで大きな声援を送っていました。特に、地元の上瀧・木下組が登場すると一段と大きな拍手・声援が送られ、日頃の練習の成果を十分発揮し、華麗な演技を披露してくれた。各ブロック予選を勝ち抜き、本大会に出場した選手の演技は、体・手・足の指先まで一体となり、素人の私には甲乙付けがたいものであった。全国トップクラスの演技が、この長崎で観戦できる事は生涯記憶に残るものと思う。また、松山陸上競技場では、14日までの期間中、休憩所やパブリックビューイングが設置され、国体記念品や土産品などが販売される。皆様も是非一度会場に足を運んで、トップクラスの演技を観戦して下さい。