長崎市議会(40人)の議員有志35人は、12月16日(水)議会棟において「長崎新幹線整備促進議員連盟設立総会」を開催した。この議員連盟は、長崎新幹線の整備促進のために、必要な事項を協議、検討し、その早期実現を目指すことを目的とし、全線フル規格での整備を最終目的とするもの。設立総会では、長崎新幹線整備促進議員連盟規約並びに役員選任ついて協議し、会長に板坂博之議員を選出、県議会や諫早、大村の市議会と連携して国に働きかけることを確認した。また、同日の定例議会最終日の本会議で、フリーゲージトレイン導入による九州新幹線西九州ルートの本格開業の遅れが懸念される中、2022年度の「開業厳守」や「早急な対応策」をまとめることなどを国に求める意見書を賛成多数で可決した。