三菱協議会(津村正男会長）は、8月27日(木）15時から矢太楼（長崎市）において三菱協議会協議委員・本部派遣役員、三菱協議会全国総会委員（支部執行委員長）、組織内議員ら約80が参加して「三菱協議会第33回議員団会議」を開催した。この協議会は、三菱重工労働組合、三菱自動車工業労働組合、三菱ふそう労働組合、キャタピラージャパン労働組合で構成し、構成組合の緊密な連携と強固な団結により、民主的労働運動の発展に寄与することを目的として、労働条件の維持・改善、政治活動の推進などの事業を行なっている。開会冒頭、津村会長より「組織内議員と連携を図り、働く者の立場で雇用と生活を守り、安心安全なまちづくりをつくろう」との挨拶があった。
その後、議事に入り第47回衆議院議員選挙における比例九州ブロックで組織内候補の高木義明衆議員、中間地方選挙で中村芳雄市議（三原市議会）・福元昇市議（高砂市議会）、第18回統一地方選挙において県議1名・市議9名・町議3名が当選した選挙結果が報告された。議会活動報告では、高木衆議員が国会開会中のため急きょ出席することが出来ず、私より議会・地域、組合・政党関係の議員活動、長崎市の現状と課題、長崎市の一般会計予算・今後の大型事業、「明治日本の産業革命遺産 製鉄、製鋼、造船、石炭産業」「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産登録の状況についてなど、市議会活動の報告を行った。