2016年7月19日(火)広島市への「行政調査報告」!

2016.7.13 京橋川オープンカフェ長崎市議会有志で、さる7月12日(火)から13日(水)にかけて広島市を訪問し、「平和教育の推進について」「水辺のオープンカフェ(現地視察)」「観光政策について」行政調査を行いました。12日は11時20分発のかもめ20号に乗車して博多に向かいましたが、長崎と佐賀の県境で豪雨のため1時間程度諫早駅で足止めとなった。その後、運休のアナウンスが流れ、お急ぎの方は佐世保発のみどり号に乗り換え博多に向かって下さいとの放送を受け、シーサイド号に飛び乗り、広島駅に到着したのは17時頃となった。当日(12日)、広島平和公園の施設など見学予定であったが、急きょ取りやめとなった。

2016.7.13 広島市議会にて説明を受ける広島市は人口約118万人の政令指定都市(50万人以上)で長崎の約3倍、面積は906.53k㎡で長崎の2.2倍を有しており、議員定数は長崎40人に対し広島54人となっており、長崎との共通点は被爆地として国際平和文化都市として知名度がある。そこで、行政調査の概要について掲載する。先ず、平和教育の推進について、被爆体験の確かな継承と、平和について自らの意見や提言等の発信を行う事とし、①こどもたちの平和学習推進事業(平和教育プログラムの推進、被爆体験を聴く会の等の開催など)、小・中・高校生によるヒロシマの継承と発信(こどもピースサミット、ひろしま子ども平和の集いなど)、若い世代への継承(広島・長崎市児童生徒の平和の集いなど)など、世界恒久平和の実現に貢献する意欲や態度の育成を推進している。

2016.7.13 オープンカフェの店内次に、水辺のオープンカフェを含めた「水の都ひろしま」づくりの推進について、①市民による水辺の活用(つかう)②水辺空間の整備とまちづくりの一体化(つくる)③水辺のネットワークと水の都の仕組みづくり(つなぐ)を基本方針として、広島駅南口周辺地区の水の都の玄関づくり、太田川放水路地区の学び遊べる水辺づくり、京橋川地区の「オープンカフェ通り」の実施など主な取り組みを行っている。特徴としては、平成15年に「水の都ひろしま」構想を策定、国の河川利用の特例措置を活用し、「オープンカフェ」や「コンサート」など河川空間の利活用の促進に向けた取組を実施している。20数年ぶりの広島訪問となり、昔の面影は河川とお好み焼きのイメージしかなかったが、今後、「国際平和文化都市」として交流を深めて行きたい。

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