2015年6月22日(月)「福田地区ペーロン大会2015」開催!

2015.6.21 福田地区ペーロン大会①福田地区自治会連合会(佐々木春治会長)は、6月21日(日)9時から福田ヨットハーバーで「福田地区ペーロン大会2015」を開催、9時50分から4地区(柿泊・大浜・本町・小浦)によるペーロン競漕が行われた。平成27年度は、「福田村長崎市編入60周年」を迎え、記念行事の一環として福田地区の交流並びに親睦を深め、郷土の発展と伝統文化の継承を目的として、「受け継ごう伝統」をスローガンに開催された。海上は絶好のペーロン日より、各地域住民約120人が青空のもとで、太鼓やドラのリズムにあわせて力強いかいさばきを魅せた。優勝は柿泊チーム、準優勝は大浜チーム、3位は本町チーム、4位は小浦チームとなった。
2015.6.21 福田地区ペーロン大会②福田地区のペーロンは、永禄5年(1562年)福田浦に停泊中の明船乗組員が大村藩主大村純忠に貿易を願い出ていた間、小船を下ろして舳部に龍首を飾り競漕したのが福田ペーロンの起こりと伝えられている。昔は三ヶ浦(福田浦、小江浦、手熊浦)七部落が伊王島から福田浦まで三里の海上を競漕し大いに賑わったと語り継がれ、福田連合青年団の皆さんが地域の伝統行事を引き継いで来た。しかしながら、諸般の事情もあって昨年(荒天のため中止)より福田地区自治会連合会に引き継がれての「福田地区ペーロン大会2015」となった。大浜チームは、自治会役員・ペーロン保存会、選手の皆様がペーロン小屋に6時30分集合、ペーロン船を出して大会に臨み、見事なかいさばきを披露した。

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