長崎市心身障害者団体連合会(桑野嘉典会長)は、1月12日(月)13時30分から長崎市障害者福祉センター(茂里町)において新成人28名・ご家族、関係者の皆様が参加して「平成27年第42回新成人式」を執り行いました。式典では、主催者を代表して桑野会長より「まわりの人より愛されること、そしてありがとうの感謝の心を持って下さい。社会人として自分の行動や言葉に責任を持ち、失敗を恐れず目標を持って何事にもチャレンジして下さい」、田上市長より「応援してくれる人の手を借りながら、人生を一歩一歩前に進んでほしい」、源城市議会議長より「権利と義務を自覚して、感謝の気持ちを忘れず成長してほしい」との挨拶及びお祝の言葉がありました。
新成人を代表して、柴田歩香さんより「私たちは自分の力では乗り越えられない様々な困難を抱えているが、自立を目指して頑張りますので温かいご支援をお願いします」、先輩の中島弥希さんより「自分のペースでひとつずつ出来ることを増やしてほしい」との謝辞及び励ましの言葉が述べられました。記念品贈呈後、思い出がいっぱい詰まった、幼少期から今日までの子ども達の写真がスライドで紹介され、ご両親からのメッセージが代読されました。その内容は、産まれて初めて出逢った思い出、名前を付けた想い、笑顔を絶やさず少しずつ何事も出来るように頑張ってほしい、廻りの人や先生に感謝の気持ちを忘れないで等、愛情溢れるご両親のメッセージに心打たれ、胸にジーンと来るものがありました。今後とも、地域福祉向上のため私も頑張って行きます。