長崎ペーロン選手権大会は、7月26日(土)・27日(日)の両日、県内外から57チームが出場し、長崎港内で選手たちの熱き戦いが繰り広げられました。27日(最終日)は、一般対抗レースに県外3チーム(相生市・熊本県苓北町・香港)を含む22チームが出場し、松ヶ枝国際観光埠頭前から沖合までの往復1150m(往路630m、復路520m)のコースで行われ、野母崎が8年ぶり3回目の優勝、土井の首(毛井首町)が準優勝、戸石A(牧島)が3位、前年優勝の福田西部は失格となりました。平成26年度ペーロン功労者に小森俊一氏(大浜町)、三菱重工労組香焼部などに表彰状が授与されました。
昨日27日(日)は、9時から長崎商業高校グランドで「第45回長崎市少年ソフトボール大会」、12時からはサンプリエールにおいて出身職場の「香内組友愛会大型行事」が開催されたため、一般対抗レースは敗者復活戦のみの観戦となりました。水辺の森公園岸壁には、三菱重工業長崎造船所で建造され、平成2年に就航した日本最大級の客船(約5万トン)「飛鳥Ⅱ(旧クリスタル・ハーモニー、全長241m、全幅29.6m)」が寄港し、長崎港内の「ペーロン競漕」に華を添えていました。長崎港の夏を彩る「ながさきみなとまつり」も両日開催され、夜空に合計8,000発の大輪の花火が打ち上げられました。