2014年3月20日(木)平成26年「春季退職者招宴」開かれる!

2014.3.18 平成26年退職者招宴三菱重工㈱長崎造船所は、3月18日(火)18時20分からベストウエスタンプレミアホテル長崎(宝町)において平成26年春季定年退職者88名を対象に夫婦同伴の「平成26年春季退職者招宴(第1回目)」を開きました。昭和47年前後に入社した造船の仲間、造船ブームに乗って香焼工場での大型タンカーの連続建造、オイルショック、造船不況、名航・エア製などへの転任、県内・県外出向でのなれない業務など、幾多の試練を乗り越えて定年退職日を迎えます。今日まで先輩や後輩、三菱関連企業の関係者及び家族の支えによって、三菱での会社生活の一つの節目を迎え、感謝の気持ちで一杯です。招宴では、尊田長船所長より「長きにわたる業務に対するお礼の言葉、組織再編(ドメイン制)でグローバル化の時代を乗り切って行こう」との挨拶があり、その後、共に働いた仲間たちと酒を酌み交わしました。

2014.3.18 占勝閣見学招宴前には、三菱重工長崎造船所の敷地内にある「占勝閣」の見学をさせていただきました。この占勝閣は、長船所長の邸宅として1904年完成したが、所長宅としては使用されず、進水・引き渡し等の時に利用される迎賓館として使用されているものです。三菱で42年間お世話になって、退職を迎える対象者が最初で最後に見ることが出来る建物(洋風木造2階建)です。現在は、世界遺産登録を申請している「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産で、県内8資産の一つとなっています。占勝閣内には、所蔵品として山本芳翠(やまもと ほうすい)画伯が岩崎家のために描いた「十二支の図」の洋画、天皇陛下御宿泊の記念として御下賜された木盃・銀杯など、孫文が来所の節に揮毫された書額「占勝閣」等が飾られ、貴重な文化財を観賞できて良き退職記念となりました。

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