三菱重工労組長船支部(峰義彦執行委員長)は、さる10月25日(金)13時30分から長崎市民会館文化ホールにおいて代議員323名及び多数の来賓参加のもと「三菱重工労組長船支部第47回年次大会」を開催、私も組織内議員として出席しました。峰執行委員長より、第34期(平成26年度)のスタートにあたり「安全を全てに優先する安全職場の再構築、組織再編や国内造船事業再生への対応等の会社施策への対応、AP(アクティブプラン)を中心とした年間総賃金の安定的水準確保と労働諸条件の改善、政治活動の取り組み、組合内部の体制改革」の5点について所信が述べられました。来賓挨拶では、神宮本部書記長、森連合長崎会長、生活相談室を代表して渡辺県議会議長よりそれぞれ連帯の挨拶がありました。
運動方針の審議では、会社組織体制の変化に対応できる組織体制の構築、政策実現活動は労働組合が取り組む政治活動の意義や重要性の理解・浸透活動、60歳以降の就労確保・雇用延長制度、確実な受注と安定した操業の確保、新たな会社組織体制においても十分な労使協議を、グループ会社の再編や請負区画の拡大に伴う安全生産面の支援体制強化、一人ひとりが安全衛生活動の主役であるとの意識を全員が認識し職場風土の再構築と災害撲滅に向けた積極的な取り組みなど、職場討議を踏まえた多くの意見要望が力強く執行部に反映され、後半年(平成26年度)の運動方針・予算が決定されました。また、「激動の時代(とき) 勇気ある変革 全員の心をひとつに確かな歩みを!」の大会スローガンを採択、ガンバロー三唱で大会を閉会しました。大会終了後、出身職場の反省会(慰労会)に参加し、代議員の皆様と親睦・交流を深めました。