基幹労連長崎県本部(中川利紀委員長)は、11月10日に開催された基幹労連長崎県本部第16回定期中間大会終了後、引き続き「平成31年度活性化フォーラム」を開催した。活性化フォーラムでは、西岡秀子衆議員より「国政報告」のテーマのもと、長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保等のための措置を講じる「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の概要」、臨時国会における補正予算などについての説明があった。また、私たちのスタンスは、反対のための野党でなく、対案を出してより深く未来を見つめた議論をすること、それぞれの現場に足を運び国民の声に耳を傾け前に進みたいとの見解が示された。
また、活性化フォーラム終了後、大会関係者が一堂に会し「交流会」が開かれた。基幹労連長崎県本部加盟組合は、三菱重工グループ労働組合連合会長崎地区本部(酒井隆委員長))をはじめ佐世保重工労働組合(太田保則委員長)、大島造船労働組合(中川俊紀委員長)、三菱重工関連労連長崎地域連絡会(9単組)など加盟している。交流会には、第25回参議院議員選挙に基幹労連長崎県本部の組織内候補に決定した、長崎選挙区に出馬予定の白川あゆみさんも駆けつけ「多くの皆様のご支援・ご協力を得て、ものづくり産業の発展に頑張って行きたい」との決意表明があった。前日は出身労組の香焼部機関人研修会(あぐりの丘)、そして定期中間大会での懇親会、それぞれ年1回の全体交流会で役員同士の親睦・交流を図った。