(仮称)福田小学校区コミュニティ連絡協議会設立準備委員会(田中洋一委員長)は、11月14日(水)19時から福田地域センター(2F)において関係団体の代表らが出席して「福田小学校区コミュニティ第5回準備委員会」を開催した。長崎市では、人口減少、少子高齢化など地域を取り巻く環境が大きく変わるなか、これからも暮らしやすいまちにしていくために、地域コミュニティのしくみづくりなど、地域を支える仕組みについて小学校単位や連合自治会などへ出向き説明会を行っている。現在、6地区(式見、ダイヤランド、土井首、深堀、茂木、横尾)をモデル地区として、まちづくり計画に基づく事業に取り組んでいる。福田小学校区においても準備委員会を立ち上げ、福田地区の「まちづくり計画書の策定」に向け協議を進めている。
第5回準備委員会では、さる10月21日(日)に第3回目のワークショップ(まち歩きでは)を開催、福田4地区(大浜、小浦、福田本町、小江地区)のまちを歩いて「大切にしたいところ」、「心配なところ」などいつも見慣れた景色から新しい発見を求めて探索し、各グループで出された現状・課題・問題点など振りかえり、その中でワークショップへの小中学生や保護者への呼びかけを行った方がよい‥の意見があった。今後、11月23日(金)に第4回ワークショップ(話し合い)を開催するにあたって、第3回ワークショップ(まち歩き)の振り返り、プログラム案について、意見・アイデアの整理、第4回ワークショップの進め方、今後のスケジュールなど協議した。参加者の意見集約として、「きずな」「自然環境」「交通」「生活環境」「「歴史・伝統」の分野で、多岐にわたる意見が出ている。