行政視察3日目(26日)は、9時30分ごろ札幌市役所を訪問、整備新幹線の未着工区間(北海道新幹線・北陸新幹線・九州新幹線)の内、北海道新幹線の必要性・採算性・可能性などについて調査と意見交換を行いました。必要性については、移動時間の短縮による交流の活性化による地域全体に波及効果が期待できる。特に、北海道と東北との交流は1.5倍に拡大でき、北海道・東北エリアへの経済効果は毎年1,436億円、雇用創出効果は1万人を超えるとの説明を受けました。札幌市の主な取り組みは、関係団体・機関による建設促進活動の実施、誘致・街づくりに係る広域連携、市民への啓発活動が行なわれています。(写真は、1888年(明治21年)に建設された旧北海道庁本庁舎です)