毎日通る道端の石垣に「けいとう」の花が咲いていた。回りを見渡すとあちらこちらに咲いていた。いつもどこかで咲いていた花?各家庭の庭先に咲いていたのを思い出しシャッターを切った。燃えるような赤い花は、とりの鶏冠(とさか)状に見えるのでこの名前になったと言われている。花の図鑑を調べてみると、熱帯アジアの原産、開花時期は8月頃から12月頃、茎は直立して高さ50cm~90cmと記載されていた。石垣の隙間から茎を出し、花を咲かせるさまは、諸々の環境に負けず一生懸命に頑張る姿を「けいとう」の花から教えられた。