2025年12月8日(月)「長船支部結成60周年」!

三菱重工労組長船支部(寺脇克典執行委員長)は、12月7日サンプリエールにおいて「三菱重工労組長船支部結成60周年記念祝賀会」を開催した。三菱重工労組長船支部は、昭和40年12月7日、2007名の勇気ある決断により左翼的労働運動から決別し、真面目に働く者が報われる民主的労働運動の道を歩む、新生長船支部が結成された。出身労組の60年の歴史は、造船の好景気が続くなかで香焼工場が建設されたが、その後、造船不況の影響を受けて所内再配置、名古屋地区への転任など幾多の苦悩があった。時を経て、私(井上)の出身職場は大島造船所が事業を継続している。長船支部は、こん日まで健全な労使関係の構築、友愛会活動等を通じた職場活動の展開、長船OB会活動、さらには関連・パートナー企業の皆さんとの連携など、組織内・外の多くの方々のご理解・ご協力により築かれてきた。

記念祝賀会では、長船支部結成60周年を記念してDVDによる振り返りから始まり、寺脇執行委員長より「私たちはこの60周年、人間であれば還暦の節目を改めて労働運動の理念を再確認し、確かな未来を築くために、組織の一体感を高めていくための活動を進めていく」との挨拶があった。来賓挨拶では、藤田真所長(三菱長崎造船所)、西岡秀子衆院議員より「三菱重工労組の中核組織として、国政・県政・市政・町政の中で政策活動を推進してきた。造船不況、客船建造、ドメイン制など危機的状況、困難な時を乗り越えてきた、今後ともの発展を祈念する」とのお祝いの言葉が述べられた。その後、功労者62名、特別功労者7名に対し感謝状、記念品が贈呈された。祝賀会には、歴代組合役員・生活相談室議員団、現執行委員・機関人ら170名が出席、諸先輩らと旧交を温め親睦と交流を深めた。

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