長崎市議会は11月16日「議会運営委員会」を開き、令和4年第7回長崎市議会定例会について、議案の委員会付託分類・議会関係付議事件、会期及び会期日程案、市政一般質問の通告期間、請願・陳情の受付締切りなどについて協議が行われた。補正予算案の概要は、省エネ家電の購入費補助金など原油価格・物価高騰対策に係るもの9億1,913万5千円、新型コロナウイルス感染症対策費などコロナ禍からの社会・経済の復興に係るもの12億3,543万6千円、施策の推進に係るもの10億5,115万6千円、基金積立金に係るもの13億8,807万円、内示に係るもの6,155万3千円、災害復旧に係るもの4,900万円など一般会計補正予算53億6,124万3千円、特別会計補正予算24億9,461万3千円の総額78億5,585万6千円が計上されている。
次に、条例改正案は、一般職の職員の給与に関する一部改正、児童数が減少ウしていること等を勘案し、南小学校を茂木小学校に統合するのに伴う一部改正、利用状況を等を総合的に勘案し、長崎のもざき恐竜パーク庭球場を廃止する一部改正など。工事の請負契約の締結について(旧クリーンセンター内部改修主体工事、旧クリーンセンター内部改修電気工事、重要文化財旧オルト住宅主措屋ほか2棟保存修理工事)、公の施設の指定管理者の指定について、専決処分についてなど、予算5件、条例8件、その他5件、報告5件が上程される。定例会の会期は、11月22日から12月9日までの18日間、一般質問は11月28日から12月1日まで、付託案件審査の常任員会は12月5日から8日までと申し合わせたとの報告があった。