2022年9月21日(水)「為石浄水場跡地活用」!

長崎市議会総務委員会(9月議会)の概要を掲載する。三和町にある為石浄水場(旧高島貯水池)は、昭和30年代後半からの旧高島町における水不足に対応するため、10万㌧の貯水能力を有する貯水池として昭和43年に建設された。その後、長崎地域市町村建設計画に基づく水道施設統合整備事業の実施により,長崎地区の手熊浄水場から送水管を延伸し、令和2年度末をもってその役割を終えている。敷地の概要は、面積36,155㎡(内、約17,000㎡が貯水池)、長崎市所有、非線引き都市計画区域、用途地域指定なし、敷地への車両アクセスは大川を跨ぐ橋梁を経由するが、幅員が狭小であり建築基準法に規定する接続条件は満たしていない。跡地活用にあたっては、貯水池部分をどのように埋め戻すのか、接続道路いかに確保するのかという点が課題となる。

このような状況の中、為石浄水場跡地の活用可能性の拡大及び長崎南環状線の事業進捗のため、長崎南環状線のトンネル工事で発生する残土20万㎥を為石浄水場跡地で受け入れることにし、条件面等について県・市で協議が進められている。トンネル工事の残土20万㎥のうち、既に10万㎥は令和4年4月に受入に関する協定を県・市で締結、残る10万㎥について浄水施設を長崎市で撤去のうえ、受け入れる方向で調整が進められている。為石浄水場跡地は、南部地域の振興、活性化などの観点から重要な土地であり、雇用の受け皿や地域経済への波及効果が期待される企業立地を軸に,地域住民の意見や県における造成計画や土質調査等の結果を踏まえて検討が進められる。残土搬入は令和8年度に終わる予定、跡地活用は令和9年度以降の予定となっている。

タイトルとURLをコピーしました