新型コロナのオミクロン株が全国的に急激に拡大、1月22日国内の新規感染者数は5万人超え、長崎県内の新規感染者数は493 人、5日連続で過去最多を更新するなか、陽性者の入院・療養調整や健康観察などを担う保健所はギリギリの状況にある。長崎県は、1月21日付で長崎医療圏を含む本土地区において、感染状況に応じたフェーズ（段階）をフェーズ4（感染経路が明確でない事例のさらなる増加）から「緊急時レベル1（患者急増時）」に引き上げ、病床確保を図っている。現在、長崎県も「まん延防止等重点措置」の適用を受けて、飲食店等への時短要請、イベント・公共施設の対応、ワクチン接種への対応、市立学校（小・中・高）の対応、市民・事業者の皆様に不要不急の外出自粛、会食の制限などお願いしている。医療（保健所含む）崩壊を防ぎ、命と健康を守るためにも、一人一人が基本的な感染防止対策の徹底など、積極的に3回目のワクチン接種を受けて感染症を抑えて行きましょう。
