2018年1月16日(火)「新県庁舎視察・連合長崎支援米発送式」!

長崎市議会新庁舎建設に係る議会機能整備検討会は、1月15日(月)10時10分から新長崎県庁舎完成に伴い、平成34年度完成予定の長崎市新庁舎建設の参考にするため、行政棟・議会棟・駐車場棟の視察を行った。建物の規模は、地上8階(高さ39.96m、延床面積46,565㎡)の行政棟、地上5階(高さ27.75m、延床面積6,699㎡)の議会棟、地上3階(高さ10.32m、延床面積11,639㎡、駐車台数352台)の駐車場棟、地上8階(高さ35.46m、延床面積21,734㎡)の警察棟等からなり、長崎の新しいシンボルとなっている。現在、議会機能整備検討会では、議場の設備、議会フロアのレイアウト、周辺道路交通対策など検討を重ねている。県の新議場は、傍聴席から見える大型スクリーンの設置、旧議場よりスペースを広げた傍聴席、県内産材を活用した装飾などが特に目立った。

次に、連合長崎(宮崎辰弥会長)は、1月15日(月)12時30分から市役所西側広場において「アジア・アフリカ支援米の発送式」を執り行った。アジア・アフリカ支援米運動は、1996年の「カンパ運動」、1997年からの「支援田」での取り組みを行い、アジア・アフリカで食料不足で苦しんでいる人たちの支援を行っており、今回で22回目の発送となった。発送式で宮崎会長より「県内各地区で収穫した支援米とあわせカンパで購入した米3,000㎏を発送する。ひとり一人の力は小さいが、飢えと貧困がなくなるまで運動を進めていきたい」、渡辺県議より「恵まれない人に手を差し伸べるべきで、議会としてもバックアップしていきたい」との挨拶があった。長崎から発送した支援米は、全国各地から送られた支援米とともに東京に集められカンボジア・アフリカに輸送される。

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