長崎市認定農業者連絡協議会(松浦行信会長)は、8月4日平安閣サンプリエールにおいて認定農業者や来賓らが集い「令和3年度長崎市認定農業者連絡協議会総会及び研修会」を開催した。認定農業者は、農業にやる気と意欲があり、職業として農業に取組んでいる農業者や農業法人、これから農業経営を営もうとする者を市町村が認定し、関係機関・団体が重点的に支援措置を講じようとする制度。開会冒頭、松浦会長から「新型コロナの影響で生産・出荷など多大な影響で苦しいと思われるが、総会・研修を通じて経営のヒントを見つけて、情報を共有してほしい」、市議会を代表して私から「安定した農業経営が継続できるよう、生産性の高い農業環境の整備、後継者及び新規就農者の育成支援、地産地消や食育の推進等に取り組む」との挨拶を行った。総会では、令和2年度事業報告及び収支決算、令和3年度の会議、研修会、農産物PR直売イベント、支部活動の事業計画及び収支予算など承認された。その後、「農で移住者を増やす」のテーマで研修が行われ、関係機関からの情報提供があった。