長崎市・長崎市議会は、７月27日長崎市選挙区選出の県会議員の皆様と「市政問題協議会」を開き、「令和3年度長崎県に対する長崎市政に関する要望について」、長崎市側から説明し意見交換を行った。この市政に関する要望は、平成27年から市長、議長の連名による要望とし、要望項目新規要望３件、継続要望14件の全体で17件。重点項目はまちづくりの協力・支援について、①長崎市における幹線道路等の整備推進と道路予算の確保、②幸町スタジアム構想③長崎港松ヶ枝国際観光船埠頭の2バース化の整備促進とまちづくりの推進、県市一体となったMICE誘致・受入れの推進など。新規は国宝・重要文化財等の保存整備に対する指定文化財保存整備事業補助金等の充当、長崎県国民健康保険財政安定化基金による柔軟な財源対応など。今後、要望書を県知事・県議会議長に要望書を提出する。次に、長崎市のコロナワクチン接種について、ワクチン供給量の減少に伴い一旦停止していた59歳以下の新規予約を、7月30日から再開すると発表した。
