この冬一番の寒気の影響で、県内は昨日(8日)積雪に見舞われ一部交通機関のダイヤが乱れた。長崎地方気象台は同日夕方、南部、北部、五島に大雪警報を発表し、9日にかけて一段と強い寒気が流れ込むとして、引き続き注意を呼び掛けている。自宅周辺も昨夜から雪に見舞われ、10センチ程度の積雪となるなか、国道202号大浜町付近の車の往来はさすがに少なく、各地域で通行止めや交通規制が行われている。東北・北海道地方に比べれば極端に少ない積雪であるが、雪のなかでの生活を知らない長崎では戸惑いを感じる。道路の凍結が続くので、不要不急の外出を控え、止むを得ず行動する際は、転倒に十分注意するとともに、水道管の凍結にも気を付けよう。