長崎市(田上富久市長)は、10月26日12時30分から市役所横西側広場及び本館広告塔前において、行政、市議会、被爆者団体、高校生平和大使ら代表が出席して、核兵器禁止条約発効確定!「カウントダウン点灯式」を執り行った。被爆者や被爆地の長年の願いが結実した「核兵器禁止条約」、この条約の批准国が50か国に達したことにより、条約発効確定を祈念し電光掲示板を活用したカウントダウンで、核兵器禁止条約について周知を図り、市民とともに条約発効までの期間、気運醸成を図ることにしている。点灯式では、被爆者や非政府組織などの諦めない活動のおかげでこの日を迎えた。被爆者の願いを込めた核兵器廃絶の流れが、大きく一歩前進する転換点となり、抑止的な効力が生じることを期待するなどの挨拶があった。核兵器禁止条約は、来年1月22日発効、カウントボードには「88」が表示された。