新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が全国に拡大され、初の週末を迎えた18日,所用のためJR長崎駅周辺を訪れた。JR長崎駅周辺は、アミュプラザ長崎が「安全と健康を守る」観点から当面休業すること、外出自粛の要請を受けて、JR長崎駅かもめ広場は閑散としていた。長崎駅前の大黒町商店街を訪ねて見ると、ほとんどの飲食店は4月16日「緊急事態宣言」前後から4月末まで、臨時休業の張り紙が貼られ人通リはまばらで、賑わいは大幅に減少している。新型コロナウイルスの感染拡大防止の対応とはいえ、関係者にとっては生活面、従業員への給与支払い、家賃の支払い、営業再開の目途もたたない中で複雑な思いがあるのでは・・・。大型連休を前に、会社都合により県外で働いている人、大学生など帰省したいとの思いもあるが、外出自粛との兼ね合いで複雑な心境となる。