2019年もあと3日、議会・地域活動や諸々のイベントなど備忘録としてホームページにアップしてきたが、本年を振り返って主なトピックスを掲載する。先ず、4月21日即日開票された長崎市議会議員選挙について、定数40名に45名が立候補、少数激戦のなか投票率は長崎市選挙区で47.33%(前回45.77%))の投票率となった。私の4回目の戦いは、事前準備不足、組織人員の大幅減少、出身会社の操業不足、県議新人候補への支援活動、校区組織の連携が懸念されるなど、厳しい状況をはねのけ3,806票を獲得し、4回目の当選を果たすことが出来た。しかしながら、従来の組織型選挙の検討、候補者擁立に向けた在り方、事前・本番行動計画、校区組織の日常活動など、今後、十分な検証が必要と感じた。
厳しい状況での勝利は、支援団体・労組による組織の力、地域組織の力、私を個人的に支えて頂いている支援者の力が結集し、その力が大きな結束力となり勝利に繋がったものと思う。これまで候補者の神輿を担ぎ、神輿に乗った選挙は20数回経験したが、今回の選挙が一番厳しかった。今後、働くものの代表、地域の代表として「活力あふれる住みよい長崎」「安心・安全なまちづくり」を目指し、皆様の期待に応えるべく継続した活動で「基本政策の実現」を図る必要がある。組合員をはじめ、長船OB会・支援労組・支援団体などご支援・ご協力を頂きました関係者の皆様に改めて感謝とお礼を申し上げますとともに、今後とものご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申しあげる。
次に、第25回参議院選挙について、7月21日投開票が行われた長崎選挙区「白川あゆみ」は、あと一歩及ばず惜敗した。「白川あゆみ」は、野党共同候補として「安倍一強体制に風穴を開けようと連合長崎の支援を受け、少子化ストップ、年金問題、家計第一、女性の声を国政に届けたい」と訴えて来たが、私たちの政策は届かず長崎から「政治の流れ」を変えることは出来なかった。選挙結果は、長崎選挙区の投票率は45.46%で前回より10.43%低く、天候の影響もあり過去最低となった。得票は古賀友一郎25万8,109票、白川あゆみ22万4,022票で、その差は34,087票となった。しかしながら、長崎市においては白川あゆみ72,886票を獲得、古賀友一郎68,349票で、4,537票の差をつけ、長与町でも相手候補に一矢を報い、次の国政選挙に繋がる戦いとなった。