三菱協議会(津村正男会長)は、8月29日(木)15時からグランドプリンス高輪クラウンルーム(東京港区)において三菱協議会協議委員・本部派遣役員、三菱協議会全国総会委員(支部執行委員長)、組織内議員ら約100名が出席して「三菱協議会第35回議員団会議」を開催した。この協議会は、三菱重工労働組合、三菱自動車工業労働組合、三菱ふそう労働組合、キャタピラージャパン労働組合で構成し、構成組合の緊密な連携と強固な団結により、民主的労働運動の発展に寄与することを目的として、労働条件の維持・改善、政治活動の推進などの事業を行なっている。開会冒頭、津村会長より「統一地方選挙は完勝とならなかったが、働く者の声を反映し安心・安全なまちづくりに努めてほしい」との挨拶があった。
の後、議事に入り第19回統一地方選挙並びに中間地方選挙結果報告、三菱協議会の推薦基準に基づき愛知県の小牧市議会議員候補に「野々川嘉則氏(54歳)」を、岡崎市議会議員候補に「佐藤哲郎氏(50歳)」を擁立し、必勝に向けた活動を確認した。特別講演では、「統一地方選挙・参議銀選挙後の政治展望」とのテーマのもと、与良正男氏から(毎日新聞・専門編集委員)「新聞記者として入社から38年、30年間の政治分野の担当記者の経験を通じて、自民党政権、民主党政権の流れについて、10年前の2009年8月30日の総選挙によって二大政党政治が出来たが、参議院選挙の結果を踏まえ政権交代可能な状況にないなど」聴講した。時間の都合で関連するものは別途掲載する。