2015年8月26日(水)市議会「議会運営委員会」報告(その2)!

01小菅修船場跡(写真提供長崎市)台風15号も過ぎ去り日々涼しさを感じて来ました。長崎市議会は、さる8月18日「議会運営委員会」が開催されましたのでその概要を掲載します。主な補正予算は、7月に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」全体の世界遺産価値と、その価値に貢献する各構成資産の価値を正確に説明するため、構成資産が所在する8県11市で構成する「九州・山口の近代化産業遺産群世界遺産登録推進協議会」が実施する情報発信のためのシステム開発に係る負担金として500万円。新長崎駅の新幹線駅舎上家デザインの設計に係る基本的な方向性を、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が実施する駅舎下部構造物の詳細設計に反映するための追加検討費1,251万9千円が計上されています。

KC4F0002主な条例改正は、市民の参画と協働によるまちづくりを推進し、どのような時代の変化にも対応でき、幸せに暮らし活動できる長崎市らしいまちをつくるため、まちづくりの基本的な考え方や市民の役割等を定める「長崎市よかまちづくり基本条例」。空家等対策の推進に関する特別措置法の施行に伴い、空家等に関する施策を推進ために必要な事項を定める「長崎市空き家等の適正管理に関する条例の一部を改正する条例」など。重要文化財旧長崎英国領事館本館ほか保存修理工事の請負については、予定価格が1億5,000万円以上であるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を要する「工事の請負契約の締結について」、「市道路線の認定について」等の議案を、9月定例会常任委員会において審査されます。

タイトルとURLをコピーしました